大会規定

1.大会方式及び、順位決定方法

  1. −本大会は、予選と決勝からなる。
  2. −1日目は全プログラムによる予選を行い、2日目のトーナメントに進む16チームを選抜する。予選の組合せ方式は6試合目までは変形スイス式、7試合目(最終局)はスイス式とする。
  3. −予選参加プログラム数が奇数の場合、GNU_Goを加える。
  4. −予選の順位の決定は、引き分けを0.5勝0.5敗と換算した上で、次の各号に掲げる順に適用して決定する。
    1. 1) 勝数の多い者を上位とする。
    2. 2) ソルコフ(すべての対戦相手の勝星の合計)の多い者を上位とする。
    3. 3) SB(負かした相手の勝星の合計)の多い者を上位とする。
    4. 4) 1)〜3)までで同順位の者の間で行われた対戦について、DB(勝ち数−負け数)の多い者を上位とする。
    5. 5) 抽選により決める。
  5. −決勝は、予選の順位に従ってトーナメント表(図X)の通りに行われ、1位〜16位まで決定される。

2.表彰

  1. −1位から8位までを入賞とし、表彰状を授与する。
  2. −1位から3位までは、オーナメントを授与する。
  3. −副賞(東進賞)として、1位に30万円、2位に10万円、3位に5万円を授与する。
  4. ―メインプログラマが学生のプログラムで、決勝に進出し、さらに最も順位の高いものに、学生賞を授与する。
  5. −学生賞の副賞(東進奨励賞)として、海外で1年以内に開催されるコンピュータ囲碁の大会への参加費及び渡航費を上限30万円まで補助する。但し、本大会への参加のための渡航費を本大会から援助されているプログラムは除く。
  6. −参加2回目以内のプログラムの中で、最も順位の高いものに、新人賞として、表彰状、及びオーナメントを授与する。但し、既に新人賞(若手奨励賞)を受賞した開発者は除く。
  7. −今までにない独創的なプログラムを披露し、大会を盛り上げた開発者に対して、運営委員独創賞として、表彰状、及びオーナメントを授与する。

3.持ち時間

  1. −30分切れ負けとする。
  2. −但し、持ち時間の計測はNNGSサーバが行う。

4.引き分けの場合の措置

  1. −予選の場合は、双方0.5勝とする。
  2. −決勝の場合は、残り時間(分未満は切り上げ)を持ち時間として再対局する。
  3. −残り時間が10分未満の場合は、残り時間を10分とする。
  4. −2回以上引き分けた場合、残り時間を双方5分として再対局する。

5.勝敗の報告

  1. −対局開始時に事務局より勝敗記録用紙を持って行き、対局終了後、その用紙に勝敗結果および両対局者の署名を記入し、勝者が提出すること。審判が判定あるいは裁定した場合には、審判の署名も必要である。

6.参加辞退、及び遅刻等の措置

  1. −参加者は参加辞退する場合、予選参加受付締め切り(9時20分)までに事務局まで連絡すること。
  2. −予選参加受付締切り(9時20分)までに、事務局に連絡なく受付を済ませない参加者は、参加放棄とみなし、主催者による警告や次回以降の参加制限を与える場合がある。
  3. −予選参加受付締切りまでに、事務局に遅刻の連絡があった場合、事情や遅刻の時間により、運営委員長が措置を判断する。
  4. −決勝の場合、対局毎に主催者が指定する集合時間に、事務局に連絡なく会場に居ない参加者は遅刻とみなし、遅刻時間分の持ち時間を減らすものとする。ただし、交通事故・急病等、運営委員長がやむを得ない事情と認める理由の場合、運営委員長がその措置を判断する。
  5. −決勝で、無断で欠席や大幅な遅刻をした場合、主催者による警告や次回以降の参加制限を与える場合がある。

7.大会事務局

  1. 電子メール:uec.igo*gmail.com(*を@に置き換えてください)
  2. 電話:042-443-5372