1:手合割
互先、先番6目半コミ出し。
【Update Information】
2014/3/18 エキシビションマッチの結果と棋譜をエキシビションマッチのページに掲載いたしました。
2014/3/18 ネット配信のページを更新いたしました。
2014/4/12 結果表記を修正した棋譜ファイルを掲載いたしました。
互先、先番6目半コミ出し。
対局ごとに操作者のにぎりで決定します。
各30分とします。消費時間は対局サーバで計測します。 対局サーバでは 0.1 秒単位で時間を管理しております。
日本棋院の囲碁規約を原則とします。ただし、対局の停止と決定には以下のルールを適用します。
次のいずれかの時点で対局を停止し、勝敗を決定します。
以下の手順で勝敗を決定します。
双方のプログラムは,可能ならば死石と判断したものを明確にモニター上に表示します。
双方のプログラムは,可能ならば地を計算し,勝敗を出力します。
1, 2 の結果がすべて等しかった場合,それを結果とします。
1, 2 の結果において地の計算は一致しないが、勝敗が一致した場合、それを結果とします。
地の計算以外のどれか一つでも異なった場合、双方のプログラム操作者立ち会いのもと、 審判が以下の要領で不一致部分の判定を行い、勝敗を決定します。
双方のプログラムが生と判断したものは,生とする。
双方のプログラムが死と判断したものは,死とする。
双方のプログラムの判断が異なるものは,審判が生死を判断する。
以上の結果,地をおおよそ計算できるならば,その結果で勝敗を決定する。
地の判定が困難であるならば,審判が形勢判断を行ない、その結果で勝敗を決定する。 ただしこの場合,双方のプログラムの生死の判定が合致する部分については, それが正しいという仮定のもとで判定するものとする。
形勢が互角であったり,何らかの理由で形勢判断不能である場合には引き分けとする。 (ただし,トーナメント戦では再対局とします。)
投了した側の負けとなります。
投了した側の負けとなります。
持ち時間が無くなった側の負けとなります。
双方のプログラム操作者立ち会いのもと,審判が形勢判断をして勝/敗/引き分けを決定します。
反則した側の負けとなります。相手方のプログラムまたは操作者が反則を見逃し、 対局が続行した場合でも、勝敗記録用紙への記入前ならば、 操作者あるいは審判が反則に気付けば、反則した方を負けとします。勝敗記録用紙への記入後は勝敗は覆りません。
いわゆる三コウなど,日本囲碁規約第12条に該当する状況が現れた場合は双方のプログラム操作者立ち会いのもと, 審判が確認をして引き分けとします。トーナメントの場合,再対局とします。
次のように処置するものとします。
双方の残り時間の合計が40分に満たない場合,原因の如何にかかわらず異常終了した側の負けとします。
双方の残り時間の合計が40分以上ある場合,残り時間20分として初手から再対局するものとします。
再対局において,前回と逆のプログラムが異常終了した場合,双方の残り時間の合計が20分以上ある場合, 残り時間20分とし て初手から再対局するものとします。
同一の対戦において,2回目の異常終了を起こしたプログラムは,その対局は負けとします。
審判はなるべく原因の究明につとめ,不能となった原因に,より責任のある側を負け,そうでない側を勝ちとします。 判定不能の場合には,審判が中断した局面を基に勝/敗/引き分けを決 定します。
不正な行為が行われた時点でその対局は不正を行った方の負けとなり、その後の対局は失格となります。
トーナメントにおいて、プログラムの異常終了以外の原因で再対局になった場合、大会の運営上、(20分、15分、10分)に持ち時間を 短くして再対局を行う場合があります。持ち時間の決定は、審判又は大会委員長の裁定によることとします。
審判が裁定を行います。審判で判断がつかない場合には、大会委員長が裁定を下します。 その他、対局結果の取り扱いなどで本規定に定めのない事態が生じた場合にも、 審判又は大会委員長の裁定に従って頂きます。 いかなる場合についても大会委員長の裁定を最終決定とします。
対局終了毎に勝敗結果を大会事務局に提出して頂きます。 対局開始時に、大会事務局より勝敗の記録用紙をお渡しします。 対局終了後、その用紙に勝敗結果および両対局者の署名を記入し、 勝者が提出します。 審判が判定あるいは裁定した場合には、審判の署名も必要です。